旅行用のスーツケースを買う時、迷うことは?
まずは何より大きさですね。旅の長さ、持ち運びやすさ、行き先、身長も関係あるの?!
といったところでしょうか。
スーツケースを少しでも使ったことがあれば、大きかった、小さかった、と自身の経験を参考にできますが、初めての方には検討もつかないはず。
そんな初心者さんに向けて経験談と皆の声をまとめた、スーツケースの選び方!
スーツケースの選び方。大きさと日数
スーツケースほど大きいものは、極力インターネットで簡単に注文したいもの。
でも、インターネットを開くと、そこには膨大な種類のスーツケースが。。。!?
一体どうやって決めたら良いのか途方に暮れていませんか?
そう、単純に一言で「大きさ」と言っても、
寒い場所に5日間行くのか?
暖かい場所に5日間行くのか?
によっても、もちろん荷物の量が異なります。
しかし。
逆に、そんなに今回の旅にぴったりのサイズスーツケースを買っても
次に行くときは季節が違うかもしれないし、日数も違うかもしれません。
そこで、最も妥当なサイズの選び方として
初めはある程度提示された日数を参考に、なおかつ少々余裕のあるサイズを購入し、
その容量に合わせて荷物を選んでいくことを身につけましょう。
今時、大型ショッピングサイトに行くと、
サイズが写真付きでわかりやすく書いてあるので、
そういったものもぜひ参考に見てみると良いです。
はじめに、スーツケースのよくあるサイズと日数参考サイズはこの通り。
40リットル | 1〜3泊 |
49リットル | 3〜5泊 |
53リットル | 3〜5泊 |
69リットル | 4〜7泊 |
80リットル | 5〜10泊 |
103リットル | 7〜14泊 |
まず、海外旅行の場合、1週間程度の旅行だったら、
空港へいくとみんな、大抵太もも〜足の付け根ぐらいの高さのスーツケースを持ち歩いています。
要領で言うと53〜80リットル。
私は身長157センチ、30代女性ですが、
旅行する機会が多いので80リットルのものを使います。
まさに、上の表と同じくらいですね。
出張だったら着る服も歩き回れる靴も限られるので、53リットルでもいけるかもしれませんが、
旅行はやっぱり多少おしゃれもしたいので、帽子や、替えの靴といった小物を用意すると、
80リットルあれば多少余裕があるはず。
写真でいうと、この女性くらい。
↓
モデルさんちょっと身長が高そうですが、
ざっとちょっと少なめの、69リットルぐらいでしょうか。
1週間前後の旅行、で空港に集合すると、皆だいたいイメージはこんな感じです。
アジアの弾丸ツアーや国内の3日程度の旅行だったら、
「私荷物多いんです〜アハハ」と言って笑うぐらいでしょうか?
(え、わかりにくい?笑)
ちなみにこれは、
行き先が夏でも、冬でも、同じです。
つまり、行き先がどこであれ、同じと言う事です。
(※ロシアや南極に行くなら話は別ですが!)
女性でしっかり化粧品を持ち込んでも、重くなるだけで容量はこのくらいで大丈夫。
冬のアウターは最もかさばるものを着て出かけ、
追加の防寒ウェアは、圧縮できるダウンジャケットや圧縮袋をうまく使うなどの工夫で、随分コントロールができます。
あなたの旅行は何日ですか?
スーツケースの選び方と身長
スーツケース選びにご自身の身長を気にされる人もいますが、
実は身長はさほど関係ありません。
かさばる荷物の量は、背の高い人も低い人も、皆関係ありません。
とはいえ、確かに、
身長150㎝と子柄な方が、大きいキャリーケースを引っ張るのは
操作が大変かもしれませんが、かと言って荷物を小さくすることはできませんね。
そこで、車輪が大きめの物を選ぶと、比較的楽に転がせるはずです。
荷物が重いと、タイヤに負担がかかり滑りが悪くなることがあります。
少しの違いですが、空港までや空港内での移動が案外大変に。
このほか、階段などのどうしても持ち上げなくてはならないシーンを想定して、
横にもハンドルが付いているものを選ぶと良いですよ。
最近はスーツケースを斜めに傾けて引っ張るよりも、
立てたままスライドさせて移動することが多くなりました。
それは、タイヤのスムーズさや強度が進化したり、
どこへ行ってもバリアフリーに床が整備されたから、でもあります。
150㎝の身長の方だと60リットルはかなり大きく感じられるかもしれませんが、
あまり慎重に考えなくても大丈夫かな、と思います。
スーツケースの素材はソフト、ハード?
私はずっと一般的に売っているハードのスーツケースを使っていました。
ハードを使っていた間も、なんら不便はなく、特に問題がなかったのですが、
今回、新しく新調した時、ずっと憧れだったのでソフトカバーにしました。
(特に理由はありませんが、旅慣れてる感がかっこいいと思っていたので。。。)
早速、フライト14時間級の旅行に行ってきました!その感想は。
ソフトの方が軽いと言いますが、最近はハードも軽いので、
私はそんなに違いを感じませんでした。
強度も全く問題なく、潰れることはまずありません。(当たり前ですが。)
また、スーツケースは傷が付いてナンボ、と言うか、
傷がついてズタボロになるのは当たり前なのですが、
そういう汚れもほとんど見当たりません。
黒を選んだから、というのもあるのですが、
黒のハードケースに見られる擦り傷みたいな痕も、
強固なファブリックなので、目立たないのです。
ソフトを選んだのには、もう一つ理由が。
外側にポケットが付いているのがとっても便利です。
空港の預け入れの直前で、ちょっとした物をさっと入れられます。
ハードケースをお持ちの方で、カウンター前でガバッと
お店を開けてる人もいますね。(私もやったことあります)
いい大人になると、ちょっとだけ恥ずかしいあの行為ですが
やらざるを得ないシーンも出てきます。
そこでソフトケースだと、外にあるポケットに
さっと上着やストール、本などを入れられるのが本当に便利です。
では、難点は?と言うと
私は真っ黒のものを選んだため、海外に行くと
似たような鞄を持った人が沢山!
特徴が出る金具部分などが小さいので、見分けがつきにくいのです。
荷物受け取り場のベルトコンベアーでは、
私のはアレかな?アレかな?
誰かが間違えて持ってしまっていないかな!?
と終始ハラハラしてしまいました。
自分が見てすぐ分かる色のものを選んだり、
ベルトや目印を取り付けてわかりやすく特徴付けておくことをお勧めします。
スーツケース選び方最後に
あとはお好きな色やデザイン、故障した時の保証の有無などを見て決められたら良いと思います。もし実際にお店で見て決められるのであれば、スーツケース内に少し重りを入れてもらってハンドルを握ってみた時、手が痛くないかもチェックするのも有効です。
一方、ネット販売の良いところは、ポイントが付与されたり配送してくれるだけでなく、レビューを見れる事です。ぜひ購入前に、実際に使った人の声も見てみてくださいね。