再婚の報告は元旦那にするべきか。養育費はもらえない?養子縁組時は?

再婚が決まった事を、元旦那に報告するのは義務なのでしょうか?
教えたら、子供の養育費はどうなるのでしょうか。
もらえなくなるのは困るし、または減額されるのではないかと、不安になりますね。
また、状況は養子縁組した際にも変わってきます。
気になるそのところ、レポートです!

  

再婚の報告は元旦那にするべき?

再婚の報告は、義務ではありません。
それはたとえ新しいパートナーと子供が養子縁組をしたとしても、
それを離婚時に公正証書等で約束をしていない限り、法律的にも問題はありません。

離婚時の状況によって、連絡のやり取りのしやすさもカップルによって異なりますし、
DVやパワハラを受けた事によって一切連絡を絶っている方も少なくはありません。
報告するかどうかは、貴方の自由ですので、ご安心ください。

ただ、中には
「養育費を払っているのだから、報告は当然するべき」
と元夫が、または元夫のパートナーが意見する場合も、あるようですが、
貴方が話したくないのであれば、それで良いのです。

いずれにせよ、子供が貴方と元夫との間を行き来しているようであれば、
話や雰囲気がいずれ伝わるかと思います。
しかしそうして相手の耳に入ったとき、聞かれた時に答える、それでも大丈夫です。

少し違うケースでは、
貴方が今も元夫やその家族と交流があり、
子供が随分お世話になっていたら、なんとなく再婚の故を伝えないのも、
気が咎める場合があるかも知れません。
時に、子供の祖父母が復縁を願っているケースもありますね。
そんな時は、伝えるのは心苦しく勇気の要る事だとは思いますが、いつか子供からなんとなく伝わるよりは、貴方の口から、きちんと報告してみましょう。
(もちろん義務ではありません)

再婚したら養育費はもらえないの?

貴方が再婚したとしても、
子供と実父の親子関係は永遠に変わりません。
そのため子供が成人するまで、実父は定められた養育費を払う義務を持ちます。
よって答えは「もらえます」です。

民法877条第1項
「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。」

ただし、養育費は減ることもあります。
それはどんな場合かというと、

前の夫が失業したり、収入が減少し、本人が減額の請求を申し立てた時
または
再婚後に貴方の生活が豊かになったとき、前夫が家庭裁判所を通して、養育費の減額を申し立てた時です。

前者の場合は、失業や給与が減った証拠となる書類を提出しなくてはなりません。
後者は貴方の給与が随分良くなったり、再婚相手の収入がよく生活が豊かであると前夫が何らかの形で知り、申し立てる必要があります。
貴方が定められた金額の養育費をどうしても欲しいようであれば、生活水準の変化はあまり知られないようにすることです。養育費は、貴方に支払われる訳ではなく、あくまで子供に学費や生活費として支払われているものです。しかし、離婚時に精神的苦痛を受けたり、子供の親である事を自覚させる意味でも、減額はあまり受け入れたくないお気持ちもわかります。

民法第880条
「扶養をすべき者若しくは扶養を受けるべき者の順序又は扶養の程度若しくは方法について協議又は審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その協議又は審判の変更又は取消しをすることができる。」

一方で、貴方が新しいパートナーと養子縁組をすると、状況は変わってきます。
次の章で元夫の権利についてまとめてます。

再婚後の養育費は養子縁組したらどうなるの?

あなたと前夫との間の子供の養育費は、
子供が新しいパートナーと養子縁組をした場合、
前夫は養育費の停止・減額を要求することができます。

養子縁組をするということは、
養親が子供の扶養義務を引き受けるということです。
ただ、養子縁組した事を前夫に伝えることが義務かどうか?
これも公正証書とうで約束していない限りは、
法律的に報告の義務はありません。

そのため、養育費の振込先の銀行は結婚後も性を変えずに
再婚した事をあえて知られないようにしている方もいます。
(これについては、のちに前夫が気が付いた時、
弁護士を通して何らかの行動をしてくるか否かはわかりません)

もちろん、自分が子供の実親なのだから、養育費は義務がなくなっても
最後まで払うという、責任感のある方もいるでしょう。
しかし、残念ながら減額してほしい、払わなくても良いなら払わない、
そういった方も少なくありません。

ここで最初の章で触れた内容に戻りますが、
再婚の事は知らせることは義務ではないのですが、
私はむしろ知られない方が、良いのではないかと思います。(個人的意見です)
再婚を知られる事で、元夫かそのパートナーが知識のあるひとなら、
「養子縁組をしたのかどうか」を聞かれることもあるからです。
元夫のパートナーからすれば、子供の養育費はただの出費・負担でしかありません。
減らせるなら減らしたいというのが本音でしょう。

逆に、
元夫の生活が苦しい事を分かち合い、
「こちらは金銭的には十分やっていけるから、もう払わなくても良いよ」
という方も、もちろんいるようです。

再婚の報告は元旦那にするべき?まとめ

以上を踏まえて、再婚を報告するかどうかは
貴方次第です。
離婚、再婚、子供、親権、これらの問題は一筋縄ではありません。
カップルの数だけ、形や条件、当人たちの気持ちが異なるからです。
もし、誰かに相談したい場合は、役所をはじめとする各自治体で、そういった生活・暮らしの相談ができる窓口を用意していると思いますので、一人で抱え込まず相談してみると良いですよ。もちろん、弁護士を利用するのも一考です。
これから始まるあなたと子供、パートナーの幸せな暮らしを願っています!

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