年賀状の終活への返事をするか否か。送り主の想いの汲み取りと返事の仕方

年賀状じまいを受け取る事が増えてきました。
それに対して、お返事を出すか出さないか、
また返事をする場合はどのように書いたら良いのか、とても迷うところです。
あなたと、送り主の関係柄、送り主の文面の書き方によっても、
その後の年賀状やり取りは変わってきます。

  

年賀状の終活へのお返事

最近は、終活の一貫で、年賀状を終わらせる「年賀状じまい」が
増えてきました。
今後ますます、あなたも受け取ることが多くなると考えられます。
そうしたとき、あなたはその年賀状に対してお返事を書きますか?

送り主が「年賀状じまい」を送るには、様々な背景があります。
・年賀状のみの付き合いが長いので、失礼させていただきたい。
・高齢で字が思うように書けなくなり、年賀状の準備が難しくなった。
・年末の年賀状の準備が、体力的に厳しくなった。
・ご病気によって、手が思うように動かない。

などです。
中には、今老後の一番の出費と言われる葬祭の香典費を出すのが家系上難しくなり、付き合いを控えざるをえなくなった、といった止むを得ない状況も有るようです。そういった理由は、受け取る私たちには残念ながら憶測でしか対応できませんが、

決して「縁切り宣言」ではないので、容赦して欲しいというご本人の意図をくみ、
最良の形でいいお付き合いを続けていきたいところ
です。

年賀状じまいを出した本人の意図をくむ

お付き合いの薄いお相手であれば、「終活をされているんだな」と
了承差し上げるだけで済みますが、
慕っていた人にとっては、せめてこちらの近況報告もできなくなってしまうのは
どこか寂しいですね。

年賀じまいを送ったご本人の意図には、

「自分からは送らないけれど頂戴できる年賀状はありがたく受け取ります」

という場合と、

気を遣うので「受け取りも遠慮したいです」

という場合があります。
受け取りも遠慮したいという人の方が少ないでしょうが
この判別は難しいもの。

送り主さんとの人間関係によっては、
迷惑でないのなら返事はいただけなくても、こちらの年賀をお送りしても良いのか、どうなのか確認したいところです。

一つの参考としては、
「今後の年賀状は失礼いたします」
「遠慮させていただきます」

こういった内容の場合は、ご本人が遠慮するだけで、
こちらから送るのを受け取るのは構わない

また
「辞退させていただきます」
という文言の場合は、気を遣うので受け取りも遠慮させてほしいという
意味が込められている

という解釈も有りますが、実際のところ
まだあまり「年賀じまい」が確固されていない現在では、
そこまでの意味を込めて文面を決めている方も少ないと言えるでしょう。
(つまり、推測でしかありません。)

「交換は遠慮させていただきます」
とあれば、それは受け取りも遠慮したい、というニュアンスが受け取れますね。

年賀状じまいに返事を出す?出さない?

これらをふまえた上で、
今後お相手とどのようなコミュニケーションをとるか、考えてみましょう。

年賀じまいに返事を出すことは、失礼にはなりません。
出さなくても、失礼にはなりません。

なので、私が一番いいと思うのは

1. まだ年賀状を出していない相手からの年賀じまいの時は
「年賀じまいとのこと、承知いたしました。さみしくなりますが、これまで長い間お付き合いいただき、誠にありがとうございました。今後も○○様のご健康をお祈りしております。」
といったかたちにして、お返事を出す。

2. 既に年賀状を出した人から届いた年賀状で年賀じまいの知らせがあった時は、わざわざお返事を書くのも変なので、そのままにしておく。

3. こちらからの年賀状は送り続けたいという場合は、
まず年賀状を送るのはストップする。何か連絡をとるかお目にかかる時に、
こちらからの年賀状を送っても迷惑ではないか、それとなく尋ねてみる。

これが一番間違いがありません。

一方的に
「年賀じまいとのこと、承知いたしましたが、貴殿のことを思い出しつつ近況などはお知らせさせていただきます」
と返事を出すか、来年の年賀状で書くこともできます。
もちろん、年賀状が届くのは嬉しいという方、楽しみにしているという方には喜ばれるでしょう。

ただし、受け取りも遠慮したいと明白な方へ翌年も送るのは、
迷惑になるのでやめましょう。

年賀状の終活への返事、まとめ

年賀状じまいは現代の年賀状という文化が薄くなってきているという現状を少々増長するような新しい形であり、どこかさみしい気もしますが、
しっかりご挨拶をしてくださるお相手にも感謝をし、うまくお付き合いをしていきたいものです。

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