脱水症状が長く続く場合、脱力感や微熱が続く時。その対処法

脱水症状が長く続く時は

脱水症状は水分を摂ればすぐに改善される、と思われがちですが、意外にも数日間、数週間と続くことがあります。その間、体内ではずっと脱水症状を引き起こしており、安静にしていても悪化する場合もあります。倒れたり、救急搬送ということもありますので、脱水症状が続く時は気をつける点をいくつかご紹介します。

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脱水症状が長く続く場合。

脱水症状は、吐き気、めまい、手足のしびれ、耳鳴り、頭痛、感情の不安定、倦怠感ななどなど、たくさんの症状が引き起こされます。そしてそれが、体のだるさが取れない、微熱が続いている、頭痛が続いている、というように
時に数日、数週間してもよくならないと感じる人も多いのです。

彼らは、皆んな自分なりに食事をしっかり摂り、水分も十分に補給しているつもりです。
それなのに、時には、数日後に具合が悪くなり救急搬送された、という人もいます。

では、なぜこのような症状が続くのか。

塩分やミネラルをきちんと摂取していますか?

『=水分不足=水を飲む』と思いがちの脱水症状ですが、
その原因は「水」不足にとどまりません。
ミネラルや塩分が不足していると考えられます。

確かに水を普段から多く飲むことは、体の60パーセントが水でできている私たちにとっては、健康的にも、美容的にもとても良いこととよく耳にします。新しい水を巡回させることは、代謝を促します。
しかし、「脱水症状」というほどまで水分が不足している原因は、
極端に水が体外に出てしまったためか、必要な水分量を体が保持できなくなっているためです。さて、この体が一定の水分を維持するのに必要なのが塩分です。

脱水症状だからと水ばかりを飲んでいてはいけません。

ちなみに、ただの水やミネラルウォーターを飲むと、すぐにお手洗いに行きたくなりませんか?それは、飲んだ水がそのまま出ているのではなく、新しい水が体に入った分、体にあった古い水が血液から排出されているのです。水を飲むと、体液が薄まるので、体が元の正しいバランスに戻そうとして、排出している水です。お茶やコーヒー、アルコールは利尿作用が強く、飲んだ以上の水分が体外に出てしまいます。
脱水症状中は特に塩やミネラル、あるいは適度な糖分などを適度に配合した飲み物(や食べ物)を摂取することで、初めて体に本来必要な水分量を体内に留めることができます。

食べ物はバランスよく

食事もちゃんと食べていると言っても、インスタント食品やカップラーメンなどばかり食べていてはよくなりません。塩分は取れるかもしれませんが栄養価が足りていません。梅干しやバナナ、キウイ、リンゴなどの果物でミネラルをしっかりとるようにしましょう。

脱水症状で脱力や微熱が続く時は

本来発汗して体を濡らすことによって体温調整に役立っている汗ですが、脱水症状によって血液の量が減り、汗が十分に出なくなると、体温が上がります。これが脱水症状の時の微熱の原因です。
体内に熱がこもると体が対応しきれなくなり引き起こすのが、熱射病です。
熱射病の症状である体のだるさ、倦怠感が出ている間は、まだまだ水分が足りていない証拠です。
正しい水分の補給と氷などで体を冷やすよう努めましょう。

全身の倦怠感だけでなく、嘔吐や下痢を伴う人も多く、そういった人はさらに水分の排出スピードが最も早くなり、これが続くと血管からダイレクトに水分と栄養を補給する点滴を要します。自分ではどうにもならず、しばらく続いたり、悪化するようであれば病院へ行き対処をしてもらいましょう。点滴に含まれる糖分と塩分の濃度は体液に近くしてあるので、即効性が期待できます。
発熱や嘔吐、下痢が見られるのはすでに軽度の脱水症状を上回っている状態ですので、極力医師に診てもらうことをお勧めします。

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こうなる前に、気持ちが悪くても上記のような必要な成分が配合された水分だけは摂り続けることが大切です。

長引いているのは、こうして熱射病や食あたりといった他の原因を伴っている可能性もあるので、自己判断ではなく病院の力を借りることです。

人間は体の60パーセントが水分と書きましたが、血液は90パーセントが水、脳もなんと80パーセントが水でできています。こうしてみると水分が不足することがいかに体に与える影響が大きいか、見て取れると思いますが、同時に軽視してはいけないことを意味しています。

長引く脱水症状への対処法

脱水症状になってから、症状が長引きなかなか良くならないのは、よくあることです。体のシステムが正しく通常通り働いているのなら、時間が経てば良くなります。

しかし、それは逆に全くよくならないのであれば、やはり体のシステムが正しく働いていない、ひいては働けていない、ということに他なりません。
その大きな原因は健康バランスが崩れていることです。食事の栄養バランスが偏っている(菓子パンやインスタントラーメンばかりなど)、睡眠がきちんと取れていない、水やお茶ばかりを飲んでいるなどの生活を続けているのであれば、改善されないのは当たり前のことでもあります。
「脱水症状が長引いてよくならない」、という話を聞くのは一人暮らしの男性が多い気がします。

「食べてるつもり」「飲んでるつもり」でも、
それは正しい栄養バランスになっていますか?
もしあなたが水ばかりを飲んでいるようなら、それは間違った方向へ努力しているかもしれません。
これらをきちんと見直してみましょう。

脱水症状時の水分補給で一番頼れるのは血中の水分保持率が高いスポーツドリンクです。また、脱水症状が軽度〜中度の症状の方に適した水分補給用の経口補水液がおすすめです。糖分、塩分のほか、カリウムやナトリウムといった電解質がバランスよく含まれています。さらに味も美味しく調整してあるので、たくさん補給しやすいことも特徴です。

基本的に、例えば夏に外でスポーツや力仕事をする場合、短い時間なら水だけの摂取でも大丈夫ですが、1時間以上継続するのであればスポーツドリンクに切り替えなくてはいけません。塩分は汗とともに体外に排出され続けています。

吐き気や下痢等で食べるのが辛い、食欲がないという時は、リンゴをすりおろしたもの、もしくはその果汁や、ウィダーインゼリー(通常のフルーツゼリー等水分が多い食べものも可)などから少しずつ摂取しましょう。そうして食欲などに改善を感じられたら、果物など固形物や、おかゆや野菜たっぷりのスープなど消化の良いものから食べると良いでしょう。

朝500mlのスポーツドリンクを1本、それ以降もこまめに口に含むように意識すること。また、ビタミンなどのサプリメントをお持ちなら、摂取するのも良いかと思います。

どうしてもよくならなければ早めに病院へ!
先ほどから書いていますが、脱水症状は軽視できない症状です。もしバランス良い食事と水分補給をしていても改善されない時、何かしら他の原因を併発している可能性も疑われます。自己判断だけに頼らず、出来るだけ医師に相談しましょう。

長引く脱水症状まとめ

長引く脱水症状には長引いている原因があります。高齢者は特に脱水症状に陥りやすいので、季節に関係なく十分な自己管理が必要です。食生活が乱れがちな一人暮らしの若者も注意です。無理な屋外労働や運動で脱水症状にならないように、自ら進んで体調を管理しましょう。

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