七夕由来の子供向け簡単な伝え方。本来の由来のおさらいと笹を使う由来

自分の子供や保育園の生徒たちに、七夕の由来をどのようにして伝えますか?
七夕の起源は意外と複雑で、いろんな話が混ざっています。そのため日本の伝統を学ぶ、幼い子供たちへ全てを伝えるのは難しいですね。ここでは簡単でわかりやすい子供向けの由来説明をまとめました。また、笹に短冊を飾る由来を聞かれたら、答えられますか?意外とわかりませんね。。。トホホ。ひっくるめて一緒にレポート!!
七夕の由来_子供に簡単な伝え方

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七夕由来の子供向け簡単なストーリー

さあ、幼い子供たちに七夕の由来を説明してあげましょう!
・・・と、ちょっと待って、
七夕の由来は諸説混じりあっていて、実は小むづかしい話なのです。そこで、世の幼稚園や保育園の先生方がどのように教えているのかに着目しました。

お話を理解してと聞ける年頃の子供たちで、しっかり伝えたい場合は、

1. 7月7日に行われる棚機(たなばた)という日本古来の行事
2. おりひめとひこぼし伝説

この二つのお話がキーです。

「たなばた」はもともと、日本でも大切な節句の一つです。しかし、はじまりは漢字が違いました。

1.棚機(たなばた)の日本の行事とは、
秋の豊作を祈り、人の汚れをはらうための行事です。乙女が棚機(はたおり機)を使って神様のための着物を大切に織ります。この乙女を「たなばた」と呼びました。

2.おりひめとひこぼしの伝説は、
あなたもきっと子供の頃に聞いたことのある、こんなお話です。棚機行事の起源ともなる、お星さまの現象から、生まれた物語です。
神様が、自分の娘であり働き者の織姫(こと座のベガという、裁縫の仕事や農業を司る星)の幸せを願って、同じく働き者の若者ひこぼし(わし座のアルタイルという、牛飼いの星)を巡り会わせたところ、二人が恋に落ち、結婚しました。ところがお互いに夢中になりすぎた二人は全然働かなくなってしまいます。神様は仕方なく「うつつを抜かして働かなくなるのはいけない」ということを教えるため、天の川を挟んで二人を引き離しました。
あまりの悲しさに毎日泣き暮れさらに働かなくなってしまった二人を見て、神様は年に1回だけ会ってもよろしいとお許しを出します。その1日のために、二人は一生懸命に働くようになったのです。めでたしめでたし。

そしてこの二つのお話は実は全く別物です。中国から伝来したお祭りに、日本の行事だった「たなばた」という名前がついたのです。詳しくは、大人向けに七夕の由来を次の章にまとめました。

保育園の子供など、まだまだ「古来の〜」と言ってもまだ理解ができない年の子達には

2.おりひめとひこぼし伝説

のみを伝えるだけでも十分です。
おひめさまと一人の男性、神様が登場するこのドラマは、子供たちにとっても興味深く、魅力的なお話で、強く印象に残るはずです。

私も実際は、子供の頃教えてもらったのかどうか??も覚えていませんし、大人になるまで棚機行事については知りませんでした。また、棚機行事は名前の由来。実際の七夕イベントのメインはおりひめとひこぼしである星のお話です。

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七夕の本来の由来おさらい

では、大人のあなたさまが、まず七夕の由来がどんなものなのか、子供よりももう少しだけ詳しくおさらいをしてみましょう。
さて、この伝説はそもそも、裁縫の仕事を司る織女星(しゅくじょせい)=琴座のベガ星と農業の仕事を司る牽牛星(けんぎゅうせい)=鷲座のアルタイル星が共に、旧暦の7月7日の頃、すなわち8月12日頃に天の川を挟んで、最も美しく輝くという天文的観点から、一年に一度の巡り会いとして中国で生まれた、ロマンチックなストーリーなのです。
この地点では、まだ「たなばた」という名前ではありませんでした。

中国では、その織女星の輝く夜には針を備えて、女児が裁縫や芸ごとが上達するよう願うお祭りでした。それは後に、書道や芸の分野も一緒にお祈りされるようになります。日本にも伝わると、宴が行われるようになります。

一方でもともと日本での「棚機(たなばた)」行事には、秋の豊作を願い神様に織物を織り捧げる役目の乙女、「棚機つ女(たなばたつめ)」がいました。

この中国のお祭りの星、織女星(しゅくじょせい)と「棚機つ女(たなばたつめ)」のイメージが重なり、「たなばた」とよばれるようになり、7月7日の夜である「七夕(しちゆう)」が当て字され、現代の「七夕(たなばた)」になったのです。

ふう、ちょっと長い説明になってしまいましたが。

七夕に笹を使う由来は?

短冊に願いを書くようになったのは、織女星(しゅくじょせい)の祭りが日本へ伝わった平安時代に、芋の葉の夜露を天の川の水として、その露で墨を擦って願い事を書いたことが始まりです。
真っ直ぐに伸びる竹は、冬でも葉を落とさないで緑のまま。そんな竹の生態を不思議な力とし、日本では昔から神様が宿る神聖な木とされていました。その木に短冊を取り付けて、願いを祈るようになりました。
その竹はのちに川に流すと、よくないものを一緒に流してくれるとされています。現代は環境問題から少なくなりましたが、今でもその風習が残っている地域もあります。

七夕の由来、竹や笹の由来

七夕由来の子供向け簡単なストーリーまとめ

子供たちに説明するのであれば、こと座と天の川、鷲座の書かれた絵があると説明がしやすいですね。位置関係などは、深く気にせず、”天の川を挟んで1年に一度巡り会う星がある。”ということがわかればOK。子供たちに素敵なたなばたが伝わっていきますように!

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