読書感想文の子供への教え方、苦手を克服!あらすじはいらない!?

読書感想文の書き方、子供への教え方

読書感想文が書けない!と子供が困っている時。助けてあげたいけど教え方がわからない、というあなたさまへ、私自身が国語の教師であった母に伝授された書き方のコツをレポート。子供に「読書感想文は苦手」とレッテルを貼られる前に、助け舟を!

  

読書感想文の子供への教え方

まずは、基本的な読書感想文に書くべきことを
簡単におさらいしましょう。
こちら!↓(4を除き順不同です。)

1. 主人公の特徴(どんな主人公なのか、どういう人物かなど)
2. 主人公の役割(主人公がストーリーの中で担っている役割。周囲へ与える影響など)
3. 自分の体験談
4. 話を読んで自分がどう変わったか(自分はこの話を読んでどういうきもちになったか、これからどうしていこうと思うか)

ここで、小・中学校の国語の先生を30年間してきた母はこう言います。
「体験を書かなくちゃ。何はともあれ体験談」
ということで、3.が最も重要な部分だというのです。
ちなみに、読書感想文でこの書くべき内容は、学年は関係ない、と言います。
例えば、こんな感じ。
——————–
●小さい時弟が生まれて、とても寂しかった。大好きなおもちゃは取り上げられるし、弟の分までおこられるようになった。お母さんをとられた気がした
              ↓
そんなときこの本に出会い、その主人公が貧しい子供たち(周りの人たちに)につくす姿をえらいなと思った(なんでも感じたこと:疑問/相違/共感)
              ↓
これからは、お母さんを助けていこうと思った
——————–
●おじいちゃんが日頃から戦争に行った時の話をしてくれたけど、いつもはぴんときていなかった。
              ↓
そんなときこの本に出会い、戦争の恐ろしさを知った。自分がもしその時代に生まれていたらと考えると恐ろしい。おじいちゃんが壮絶な思いをしたことがわかった。ショックだった。
              ↓
おじいちゃんのほかに戦争をじっさいに経験した人はいないので、伝えていくことが大切だと思った。戦争はいやだ

——————–
●僕にはお父さんがいない。野球をしたいけれど、練習をしてくれる人がいないので、やり方も始め方もわからない。お母さんは忙しそうなので、負担をかけたくないと思い、あきらめていた
              ↓
そんなときこんな野球選手の本を読んだ。恵まれた環境や新品の野球アイテムを買うお金がなくても、自分の意思一つで練習できる場所や仲間をみつけて、メジャーリーグ選手にもなれることを知った。びっくりした
              ↓
ぼくもメジャーへ行って、たくさんの子供の夢になれるような選手になりたい。そのために、お母さんにお願いして近所の草野球チームに入れてもらうことになった
——————–
などなど。

ということで、こうした読書感想文を書く時は、本の選び方も大切です。選び方のポイントは、「本人が似たような経験をしている」です!

子供の読書感想文苦手を克服!

子供が文章の読み書き、組み立てが苦手で、なかなかうまく書けなかったとしても、心配することはありません。彼らの脳は発達中ですし、まだまだ訓練の途中。小さい頃ほど、個人の成長の差もあるものです。書けなくて当然、くらいにどんと構えていましょう。

苦手な子供には、お母さんも一緒に進めていきましょう。

(1)最後まで一緒に本を読む。読み終えるまで、見守ってあげること。
子供がもう嫌になって投げだしてしまったら、代わりに読んであげましょう。混乱してきたら、途中で手を止めて、これまでの要点をかいつまんで話しの流れをおさらいしてあげるのも効果的です。
(2)どこがおもしろかったか、聞いてあげる。
おもしろかった内容を、書き出してみる。
(3)おもしろかった内容について、どう思ったか。悲しかったか、嬉しかったか、かわいそうだったか、などを書き出してみる。

この(1)〜(3)によって、本のおはなしの流れと、それに伴った自分の感情をまとめることができます。
読解力が苦手な子供は、まずこれだけかければ十分です。こうしていくうちにある日突然長い本が読めるようになったりするものです。

できることから、いっしょに、投げ出さない ことが大切です。

読書感想文にあらすじは要らない!?

あらすじはなし、いらない、書かない方が良い、と聞いたことがある方も多いと思います。
そうその通り、私の母も、
「みんなの読書感想文をチェックしている時、読みはじめて、もしあらすじから始まっていたら、もう読まないときもある
・・・とのことでした。ひどい。笑
つい、「この本がどんな本か」「どういう話か」ということを書きたくなってしまいますが、それはほとんどいらないようです。

私「本当にあらすじは一切いらないの?」
母「いらないよ」
私「読み手がストーリーがわからなくてもいいの?」
母「感想を読んでれば本のストーリーなんて、たいがい予想がつくもの。」
母「もし有利なことがあるとしたら、、、書いてるその子が壮絶な大変な経験をしているときかしら。」
「お母さんを亡くした子とか、病気を経験している子とか。」

私「ええーーーーーーーーーーーーー( ; ; )」

読書感想文の子供への教え方まとめ

3. の「自分の体験談」だったら、身近に起こっている事なので子供達も沢山書けるのではないでしょうか。この3.の部分は、読書感想文の全体ボリュームの半分以上あっても良いので、しっかり、書きましょう。私たち親は、彼らが彼らの人生でどんな経験や思いをしているのかを、沢山見つけてあげるのも大切のようですね。

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