友人の親が亡くなったのを後日知った。喪中はがきで知った場合の香典や手紙。

大切な友人の親御さん(義両親)が亡くなった場合。
親御さんとは面識がなかったとしても、友人の掛け替えのない存在を失った時は
自分に何ができるか悩むものです。しかし、喪中はがきで知った時は
すでにある程度の時間が経っているので、香典や贈り物はどうしたら良いか。
経験者の方々の声を元に、レポートいたします。

  

友人の親が亡くなったのを後日知った場合。

友人の親御さんが亡くなった訃報を後日知った時は、
香典を送る場合と、送らない場合があることを知りました。
それは、もちろんあなたと友人の関係にもよるのですが、
関係が遠いから香典を送らなくてよいのかというと、
そういう訳ではありません。

そもそも、今回は「香典」ですが、そうした日本の風習のほとんどは
返礼を前提に成り立っています。
【香典を送る=返礼をいただく】
という関係は、たとえあなたが返礼をお断りした場合でも、否が応でも成り立ちます。
受け取った友人は、(もちろん迷惑がられる訳ではないでしょうが)返さないわけにはいかないのです。

時間が経っているだけに、尚更それを前提に
香典を贈るか贈らないかを考慮しなくてはなりません。

近い友人であれば、
「香典を送るよりも、電話や手紙で友人に励ましの言葉を」
という先輩の声もよく見かけます。それは、
相手を想ってこその判断です。こちらに気を遣わせないようにしたい時は
何もしないことが一番。
私は「友人」と呼べる関係であれば、香典はあえて贈らず
電話やお手紙、またはお花の贈呈で良いのではないかと思います。

時に、
既にこちらが親を亡くした折に
そのご友人から香典をいただいている時もありますね。
その時は、お手紙を添えて香典を贈るのも良いかもしれません。
返礼をお断りすることは無理でしょうが
お互い様、ということで、気持ちを添えてお贈りしましょう。

また、
逆に、友人というよりも会社付き合いに近いような場合、
会社を含めたお付き合いの友人にも
香典を考えても良いと思います。
もちろん、遠い関係なら、お手紙やメールの返信だけでも良いと思います。

喪中はがきで知った場合の香典や花

上記をふまえて、香典や花を送ることに決められたら、
以下の相場をご参考ください。
喪中はがきを受け取った時点で年の瀬に差し掛かっていると思いますので
忙しい差し迫った年末は避けられるよう、極力早く届けましょう。

香典

香典を用意する場合は、書き留めで送るか、
直接持っていくかのどちらかになります。
表書きやのしは、亡くなられた日を1日目と数えて
49日前なら「御霊前」、後なら「御仏前」と変わりますので
ご注意ください。
香典の基本ですが、包む金額は1,3,5などの奇数とします。
(地域によっては2も可)

相場は、あなたのご年齢にもよります。

友人の親へ贈る香典の相場
20代 30〜40代 50〜60代
ごく近い友人 5,000円〜 5,000〜10,000円 10,000円〜
友人 3,000〜5,000円 3,000〜10,000円 5,000円〜
あまり会わない友人 不要 or 3,000円〜 不要 or 3,000円〜 不要 or 5,000円〜

※義両親で別居の場合は、友人関係の近い遠いにかかわらず
不要 or 3,000〜5,000円

お花

香典とまではいかなくても、
返礼の必要のないお花なら、心ばかりの気持ちが伝わります。
お仏壇の隅に供えてもらえたら、よいですね。

今では多くのフラワーショップが全国配送に対応しています。
オンラインショップでは線香とのセットも7,000円台〜あります。
日比谷花壇さんや楽天でも販売しており、素早く発注することができます。
ここ10年ほどで、「喪中見舞い」という言葉も(商業的に)生まれました。
お花と線香の助かるセット販売が「喪中見舞い」で検索すると見つけやすいです。

こういったものです:例↓

ただ、お手紙を添える場合は花と別々の発送になり
それぞれご友人に届きます。
一緒に送りたい時は、手紙を持って近くの花屋へ行き
仏花と一緒に届けてもらうのが良いと思います。

お線香は賛否両論あります。
香りの好みや、有り余っているのでお線香をもらうと在庫が増える
という声もありますが、私は気持ちですので、お贈りしても良いと思います。
(上の販売例の2つ目はちょっと多すぎる気もしますが。。?)
気になる方は仏花のみの発注も可能です。
注意:お線香はお仏壇のあるお家へ送りましょう

友人の親が亡くなった場合の手紙

友人を励ますための手紙を送るときの手紙の内容は
近い友人であればあまり形式張った形でなくても良いと思いますが
基本的な喪中の相手に対する手紙の文例、忌み言葉については別の記事でも書いています。

ポイント
● 頭語や季節の挨拶は使わない
● 忌み言葉を使わない
● 便箋は華やかなものを避ける

流れ
1.お悔やみの言葉
2.自分の気持ち(面識のある場合等は特に)
3.友人と残された家族への励まし
4.直接弔問に行けないこと、遅れて知って何もしていなかったことへのお詫び
5.締め

文例:
この度は、お父様(ご尊父)の悲報を聞き、大変驚いています。
大黒柱で支えてくださっていたお父様を失い、悲しみは尽きないと思いますが
気を強く持ってどうかご家族共に体調には気をつけください。
遠方でなかなか弔問に伺えず大変申し訳なく思っています。
何かあったら、いつでもご連絡ください。年が明けて落ち着いた頃に、また食事でも行きましょう。
略儀ながら心よりお悔やみ申し上げます。

これはほんの一例ですが参考にアレンジしていただいたら良いと思います。
「何かあったらいつでも連絡くださいね」
と一言あるだけでも、何をできる訳でなくとも
友人はどこかで心強く感じてくれることでしょう。

近くに住んでいるのなら、手紙ではなく電話にして、
年が明けてから一緒にお出かけに誘ったり、話を聞いてあげるのも良いです。

友人の親が亡くなったのを後日知った時のまとめ

最近は家族葬として近親者だけで葬儀を行うご家庭が増えているので
喪中はがきで訃報を受けることも多くなりました。
亡くなったご本人を尊く想うことはもちろんですが、
大きな存在を亡くされたご友人の気持ちに寄り添い、
励ませるように努めましょう。

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【関連記事】
喪中はがきで知った訃報へお手紙を。お悔やみ文例と忌み言葉、便箋の選び

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